マルチ商法のロールプレイングがドトールコーヒーの隣の席で始まったときの話

思考

御堂筋線「淀屋橋」駅と京阪「淀屋橋」駅の間の地下通路にあるドトールコーヒーショップをよく利用しています。

テーブル席に座り、アイスコーヒーを飲み始まると、隣の席の向かい合わせに座る男女の女性のほうが、「じゃあ私、話を聞く側の役をやりますね」と、漫才中にコントがはじまるときのような言葉が聴こえてきたので気になりました。

なんとなく会話の様子でマルチ商法の先輩の男性が後輩の女性から相談を受けて、上手に営業トークする方法を知りたいから練習がてらに録音させてほしい、という内容でした。互いの服装はカジュアルな服装で、一見フリーターにも見えます。男性は清潔感がある印象でした。聞こえた範囲でポイントをまとめてみました。

ポイント

何気ない会話の延長で将来の夢を聞きます。女性は「京都の北山に家を建てたいけれど、今の稼ぎでは無理」という話をしていました。

普段の生活を聞いた感じでは、それ実現するよ

へー

退社後の空き時間でできるんだ

へー

帰宅後に疲れてない日もあるよね

確かに

ひとりでは無理だけど協力できる

自分も協力できるよ

うれしい

興味あればこの資料を見てほしい

鞄からクリアファイルがスルリと登場。女性が見たことのあるボディソープや化粧水などの商品。

へー、とスーパーマーケットでも売っているメーカーの商品を見て安心した様子。

なぜ北山に家が建てられるか、その具体的な方法に触れずに話し、大事な部分はなぜか小声で話して聞こえませんでした。

後学のためにメモしておこうと思います。

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