大阪ガスの都市魅力室が主催されているWalkin’About@川西市編に参加してきました。
姫路編に続いて二度目の参加です。
Walkin’Aboutとは
“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。(山納洋さん談)
というものです。川西能勢口駅構内でオリエンがあり、川西市役所や能勢電鉄の方から地図などをいただいて一旦解散しました。さっそく前から気になっていたうどん屋を目指して、絹延橋駅に向かいました。
絹延橋うどん研究所
絹延橋うどん研究所は能勢電鉄「絹延橋」駅から2分程度のところにあります。30席ぐらいあるお店ですが、満員で入口付近にずっと並んでいる方がいる状態でした。
カウンター席の隣に座るおじいさんが、ケータイで将棋の対局をしながら、うどんとご飯を交互に食べておられます。うどんが美味しいだけでなく、野菜の旨いをぎゅっと詰め込んだ天ぷらや漬け物どれも美味しいです。隣のおじいさんが店主に「相変わらずうまい!」と言って帰って行きました。
二階にカフェ(うどん屋の2階)もあり、コーヒーを飲みました。チラシ類のセンスが抜群にいいです。二階はガラス張りで桜の咲き誇るキレイな景色を楽しむことができます。
絹延橋うどん研究所
川西市小戸3-23-6
http://r.goope.jp/kinuuken
桜がキレイな猪名川沿いを南下し、ドラゴンランドと呼ばれる公園を抜けて、大通りを歩いて駅に向かいます。
小戸神社へ続く御神燈
大通りに突然鳥居があり、小戸(おおべ)神社へ続く参道がありました。桜並木もきれいです。
何よりいいなと感じたのは、両サイドに並ぶ御神燈(ごしんとう)の周囲が、市民の手によってガーデニングの一部と化されているところです。
小戸神社へ続く参道。両サイドに並ぶ御神燈の周囲が、市民の手によってガーデニングの一部と化している。マゾヒスティック・ランドスケープってこういうことかな。 pic.twitter.com/pGt5ygdAZF
— 狩野哲也 (@kanotetsuya) April 4, 2015
まちの人たちが公共空間を気持ちよく使いこなしておられるのを見ると、グッときます。
小戸神社
川西市小戸1-13-17
川西市市民活動センターと用水路
最初にFacebookで川西能勢口に来ていることを投稿しましたところ、友だちがその近くに職場があるよと教えてくれたので、その場所、川西市市民活動センターに向かいました。
近くの用水路跡も気になります。道中、猪名川の氾濫対策に水路がたくさん見られ、石垣の上に小さな神社がポツンとあったので、なるほどと思っていたところでした。
川西市市民活動センター
川西市小花1-8-1
森安将棋道場
さらに歩くと窓枠や屋根が将棋のカタチをした建物が! 森安将棋道場です。
うどん屋で隣に座っていたおじいさんが将棋に夢中になっている様子を目の当たりにしたのは、これに出会うための布石だったかもしれません。
森安将棋道場
川西市小花1-10-15
森安将棋ビル1階
定休日/火曜日
のせでん
駅に戻ってiPhoneの乗り換え案内で検索すると、もう電車に乗らないと間に合わないことがわかり、電車で一気に妙見口駅へ。のせでんが天井がとってもいい感じでした。
集合場所の豊能町立吉川公民館でみんなが体験したことを共有しました。
川西市役所の岡本さん曰く、絹延橋うどん研究所を営むご夫婦は、元川西市役所職員なんだそうです。
2次会は、妙見口駅すぐのかめたに本店で超絶ウマい、しし鍋をいただきました。
親子で来られていた加藤さんにしゃかいか!というサイトを教えていただきました。ヤマサ蒲鉾とか行きたいなあ。
次回のWalkin’Aboutは5/24に高砂市で開催されるそうです。
追記:
能勢電鉄さんのblogにも記事レポートがでていますね。
「Walkin’ About@川西」に参加してきました|のせでんブログ