ゲストハウスを継続してゆくあーだこーだ

 「簿記やってたら…」「SNSが…」「WEBサイトは作れた方が…」「予約サイトってどう使うの?」「英語は必須よね…」など、スキルに関しては言い出したらキリがないし、ごもっともなんだけれど、いろいろと削ぎ落としてミニマムに考えてゆくと、続けてゆくには結局のところお客さんのことを思う気持ちと、時間的余裕と、経験値でなんとかなる気がする。いや、「これだけで」なんとかなるというと言い過ぎかもしれないけれど、これがなければ継続してゆくのは難しいだろうなと思う。

お客さんを思う気持ち

 この人はどんなことをすれば楽しんでくれるだろう、と想像する。お茶を出せば喜んでくれるかもしれない。話しかけて欲しい場合もあれば、疲れているからそっとしておいて欲しいかもしれない。明日はどこに行くのだろう、アクセスはわかっているかな、バスに乗るなら小銭の用意も必要だ、というような先読みもしたりして、個々のゲストのことを思う。

時間的余裕

 働き手の心と体に余裕がないと想像力を働かすことができない。清掃だっておろそかになる。ということで懇切丁寧に迎える準備をしたいところだけれど、一方で時間も限りがある。重要なポイントは落とさず、ときに予めご案内のメールを送ったり、また必要な情報をスタッフ間で共有するシステムが必要。

経験値

 自分が毎日シフトに入っていたころはバスの時刻も空でいえたし、ややこしい割引などの計算も、居酒屋の定休日も反射のように答えられていたが、ポストインする日が減るといちいち調べないとわからない。経験は準備運動のようなもの。日々経験を積むことで身体が柔らかくなりレスポンスも滑らかなに滞りなくコミュニケーションができる。

ちょうどいいのは

 アルバイトスタッフの勤務日数はフルタイムの場合週3〜4回くらいがちょうどいいと思っている。週末だけのバイトでは身体的に馴染むまで時間がかかるし、週5〜6なんて働いてしまうと人疲れしたり、寝不足になったりで精神衛生上よろしくない。

そんなことを考えながら、新年初のポストインをしています。

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