LINEモバイルに機種変更したら、月々の携帯代が約1万円から約2000円にダウンしました【運転免許証を持ってない人でもわかりやすい解説つき】

仕事道具

ソフトバンクからLINEモバイルに変更したところ、月々の携帯代が10000円前後から2000円前後にダウンしました。そのプロセスを書き留めておくことで、どなたかのお役に立てればと思います。




迷ったのは3社

iPhone5を使い続けて4年3ヶ月。朝の時点で充電100%だったiPhone5が、午後には50%ぐらいに減っていることがあり、機種変更を考えました。

・OCNモバイルONE
・LINEモバイル
・イオンモバイル

上の3社はすべてNTTdocomoの回線を使います。格安スマホにするとキャリアメールが使えなくなり、店舗も限られています。人件費が減らせる分、格安になる特徴があります。

自宅で利用しているプロバイダがOCNなのもあって迷いました。

イオンモバイルは全国200店舗で直接やりとりができるメリットがあります。

LINEモバイルを選んだ理由

結果的にLINEモバイルを選んだのは、自分がよく使うLINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ消費がゼロになるプランがあるからです。

以下のやりとりも決め手となりました。夜中、寝る前にどっちにしようか迷ってTweet。

次の日の午前中にLINEモバイル公式からお返事が届いていました。無店舗でコミュニケーションできない不安を一気に解消するような体験でした。

LINEモバイルへの変更手順

ソフトバンクからLINEモバイルに変更するまでのプロセスはこうでした。

1 アップルストアでiPhone7を買う

大阪・心斎橋のアップルストアでiPhone7を購入し、その場で受け取りました(お近くにアップルストアがない方は、webサイトからでも購入できます)。そしてiPhone5に入っていたソフトバンクのSIMカードをiPhone7に入れ、電話できるようにしました。ちなみにLINEモバイルの端末はこちらでもたくさん選ぶことができます。

新機種の購入前のポイントはiTunesでバックアップをとっておくことです。PCにつなげば電話帳などのデータが新しい機種に入ります。

ちなみに古いiPhoneを下取りに出すと3000円ぐらいだそうですが、Wi-Fi環境であれば普通に使えるので僕は下取りには出しませんでした。

2 MNP予約番号を取得する

翌日ソフトバンクに電話して、MNPの番号を聞きました。

MNP=携帯電話番号ポータビリティとは、携帯電話会社を変更した場合に、電話番号はそのままで、変更後の携帯電話会社のサービスをご利用できる制度のことです。

ソフトバンクから他社へ変更する場合 | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク

電話するとグループ会社のY!mobile(ワイモバイル)をすすめられました。しかし決意は固まっているので、解約してMNPの番号を教えてもらいました。メッセージ機能で番号を送っていただけます。

ちなみに解約にあたってのソフトバンクの手数料は9500円でした…涙。

・MNP転出手数料/番号移行手数料 3,000円
・解除料 2年契約 9,500円

3 LINEモバイルのサイトで申し込む

電話のあと、さっそくサイトから申し込みです。

この流れでいけばすぐに目的が達成しそうでしたが、思わぬ落とし穴がありました。

僕は運転免許証を持っていません。運転免許証を持っている方は次の見出し(LINEモバイルユーザーになると)まで読み飛ばしてください。

ほかの書類が必要ですが、パスポートがあるのでそれでいけると思い、スキャンしてアップロードしました。

数時間後に「申請に失敗しました」とメールが届きました。パスポートのキラキラした部分が読み取れなかったのではと思い、もう一度スキャンしてアップロードしました。数時間してまたもや「申請に失敗した」というメールが届きました。

「補助書類がない場合がある」とのこと。よく読むとパスポートと補助書類と書いてありました。

補助書類の記述を探したのですが、スクロールした一番下に記載されていて気づきませんでした。

補助書類とは?

補助書類として公共料金をスキャンして送りました。「申請に失敗しました」のメールがきました。「パスポートが必要です」というメールでした。「あ、先ほど送ったものは無効になるのか」と思ってパスポートと補助書類をアップして送りました。

そして翌日メールを確かめると「申請に失敗しました」のメールが届きました。なぜ失敗なのかがわからないのでコールセンターに問い合わせしました。

お電話によるお問い合わせ・ご購入のご相談 0120-142-275
通話料無料/受付10:00〜19:00

謎がとけました。補助書類で出したNTTの料金は公共料金ではないようです。しかしガスや電気の名義を妻から変更していなかったので住民票を使う手を考えました。メールの文面は24時間以内とあり、もう一度入力するのは面倒です。しかし明日は土曜日。あきらめかけたものの、市役所のサイトを見ると駅近くにあるサテライト出張所では土曜日も開いているとのことでした。

土曜日。午前中から出張所に急ぎます。住民票の写しを出してもらい、それをスキャンしてようやく申請が完了しました。

ちなみに月曜日の朝にSIMカードが届きました。めっちゃはやいです。SIMをケータイに差し込む前にLINEモバイルにSIMが届いたことを電話します。

設定をしてもらい、ここでソフトバンクを解約したことになります。晴れてLINEモバイルユーザーになりました。

SIMカードを入れる作業はめっちゃ簡単です。同封のピンを差し込むだけでSIMカードを入れる場所がわかります。

LINEモバイル・利用データ量

LINEモバイルユーザーになると毎日の利用データ量がわかります。

寝屋川市内の自宅も大阪市内の事務所もWi-Fi環境があるからか、僕はほとんどデータを使わないようです。

LINEモバイル利用料金

最初の一ヶ月は初回登録事務手数料の3000円のみでした。さらに一ヶ月利用後の本日届いた利用料金は2151円でした。なんと、元の1/5の料金!

LINEモバイルの通話料は?

音声通話つきプランは20円/30秒で通話可能です。このコストを抑える方法はいろいろあります。

・LINE通話、Facebook通話

LINE、Twitter、Facebook、Instagramはデータ消費ゼロのプランなので、LINE通話、Facebook通話を使うと無料です。

・Skype、Googleハングアウト、appear.in

Wi-Fi環境があれば、SkypeやGoogleハングアウト、appear.inを使えば無料です。詳しくはこちらの記事「事務局運営者が知っておくと便利な無料のITツール」をご覧ください。

・楽天でんわ

楽天でんわのアプリを入れておくと、通話料金が半額になります。

初期費用/月額基本料:0円
国内通話:10円/30秒(税別)※
国際通話:10円/30秒(非課税)

僕の場合、飲食店の席の予約などに活用しています。

今のところ困ったことは起きていません。ちなみにテザリングも使えて便利です。

docomo端末はほぼ全て、テザリングに関してはdocomoと契約しているSIMカードでしか利用できないように設定がされています。au、SoftBankについても、docomo同様、SIMロック解除してもテザリングは他社(MVNO含む)のSIMでは利用できません。詳しくは端末メーカーにお問い合わせください。

テザリングをテストしたところ、1時間の消費量は75MB

原稿を書きながらLINEモバイルでのテザリングをテストしました。

13:52 25MB

2018-10-23-13-52

15:01 100MB

2018-10-23-15-01

約1時間後に75MB消費していました。特に動画は流していないので消費量は少なかったかも。

LINEモバイル歴1年目。ケータイ代が年間13万2千円から年間2万2千円にダウンしました

2018年2月にLINEモバイル歴1年目に突入し、年間の費用を合計してみました。

LINEモバイル コミュニケーションフリープラン

カノは普段よく使うLINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ消費がゼロになるコミュニケーションフリープランを使っています。

2018年02月 1849円
2018年01月 1850円
2017年12月 2044円
2017年11月 1850円
2017年10月 2109円
2017年09月 1904円
2017年08月 1828円
2017年07月 1852円
2017年06月 1827円
2017年05月 1967円
2017年04月 2497円
2017年03月 2151円

12ヶ月分合計しますと、年間23,728円となりました。

ソフトバンクモバイルとLINEモバイルを比較すると?

ちなみにソフトバンクモバイルを使っていた2016年をfreeeを使って調べてみると、ソフトバンクモバイルの年間の合計は132,476円でした…。

年間13万2476円から年間2万3728円に変わり、約10万円ダウンしています。なんでもっとはやくやらなかったのか…。

この1年間、LINEモバイルで困ったことは一度もないので強くオススメしますよ〜

LINEモバイル

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