おおさかカンヴァス2015説明会の雑すぎるメモ

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おおさかカンヴァス2015たたかう芸術祭の説明会に行ってきました。自分用にメモをまとめておこうと思います。念のためですが、聞きながら勢いでノートパソコンに打ち込んだ雑すぎるメモですので、間違えたり勘違いしている場合があります。

募集概要はこちらのページでどうぞ。
表現者たちよ、街へ出て、たたかえ。おおさかカンヴァス2015【たたかう芸術祭】制作予算上限500万円[応募期間:3/30~6/1]

以下、一番後ろに座っていたこともあり語尾があまり聞こえなかったのでだいぶ適当に書いています。

概要説明

おおさかカンヴァスはアーティストの方々に好きな場所で好きなことをしてもらうということではじまった。過去5年間開催している。

おおさかカンヴァス2010

例えば、おおさかカンヴァス2010の作品「イッテキマスNIPPON シリーズ“花子”」。こんなエピソードがあります。高さが12メートルもある作品。警察協議が必要。普通なら許可が出ない。作品と同じ高さの風船をあげて、それを高速道路で走りながらビデオ撮影。こういう高さ。ドライバー目線を見せて、なんとか許可をもらう。これまで5メートルの高さは絶対許可がでなかった。都市の規制が変わっているかは別として都市のつかいこなし方を?考えていこう。

写真

こちらの作品「B-PROJECT へそで投げろ」の課題はジャイアント馬場さんの肖像権をどうするか。ご夫人が肖像権をもっている。(断られることも想定して)覆面のマスクを用意していた。

おおさかカンヴァス2012

おおさかカンヴァス2012の作品「GREEN to CLEAN」。ゴルフのように川に向かってボールを打つ、という絶対やってはいけないことをどんどんする。環境に負荷をかけないボール。入れれば入れるほどきれいになる、かもしれない。

おおさかカンヴァス2013

都市とアートの戦略的な実施。中之島の西の端、中之島GATEと呼ばれる港湾地区。将来的に開発していこうというエリア。ヨーロッパではアートで入ってまちの魅力を発掘しようという動きがある。

おおさかカンヴァス2013「大小便小僧」という作品。トイレに入るとおしっこの水圧で小便小僧のおしっこが出る仕組み。川の水をくみあげる。大阪府の河川室と協議した。環境アセスメント?なしでやった。

もっといろいろありましたが、説明が早すぎて入力が追いつかなかったです。ぼうっとしてる暇なし。

大阪が日本の都市の中で、一番水辺の開発がすすんでいる。水都大阪パートナーズはお店をひっぱってきた。普段、人が来ないところに5万人も人がきてくれた。

翌年、この状況を知っていただいた劇団維新派が講演をやってくださいました。

中之島漁港。アートで入ってエリアの魅力をみせて、大阪のひとつの開発のドライブになっていくといいなあ。

おおさかカンヴァス2014

いろいろなところでトライアルして残りは道路だということで御堂筋です。大阪市さんがシャレた道路をつくろうとがんばっている。

公共的屋内空間。誰もが使える。無料でジャズのコンサートが開かれていたりしている。カフェの運営も外でやれるように条例をかえていっている。

魔法瓶のようなぬくもり #御堂筋ビルボーディング #おおさかカンヴァス #御堂筋ミーツアート

Tetsuya Kanoさん(@kanotetsuya)が投稿した写真 –

歩行者の方に訴えようとした作品。警察にもっていくとボコボコにされました。企業の方に場所をお借りしてコラボする。沿道にある25の企業の方に協力いただいた。

おおさかカンヴァス2014は大階段を使って影絵をやらせていただいたり。浪花文化そろい踏み影絵

巨大な松の木の絵「影向」。施設側から。ここで能の講演があるので、能とマッチする作品でなければダメ。山本能楽堂さんに訪問。作家は松の木の前で舞うと、その場で決断された。

道路をいかに自由に使えないか。ウォーリー木下さん。ゲリラ的にまちでコンテンポラリーのダンスをする。御堂筋ウォーキング「はたらく人 〜WORK AND WALK〜」。立ち止まると警察に連れていかれるので、これは移動しているのだ。ダンサーとわれわれの間でも議論があった。

おおさかカンヴァス2015

いままで5年間やっていて大阪府と大阪市の連携事業を重ね、シンボルイヤーとして位置づけている。大阪はいまどんどん観光客が増えている。なんらかの提案して発信していただけたらな。

募集パンフレットの真ん中のページをご覧下さい。

川がロの字になっているのは世界的にも珍しいんですね。

中之島東部エリア

2009年以来、官民いっしょになってお金を出し合って中之島公園にいろんな人たちのトライアルをもちこんでいる。マルシェ。ガーデンテラス。彼らが水辺をどうやって楽しいところにかえていくか。こういうところとのコラボレーションもぜんぜんあり。

中央公会堂。秋はいろんな出し物がある。このあたりの協働もありかと思っています。

御堂筋

御堂筋の可能性を発信していこう。

中之島GATE

中之島漁港のすぐ横が埋め立て地として残っています。維新派が公演されたのもこの場所。

道頓堀

道頓堀。こんなところで何ができるねんて話ですが、ぜひ考えていただければうれしいなあ。

水の回廊

大阪は水辺の動きが一番日本ですすんでいる。これは北浜テラス。河川敷として管理している。民間と恊働で一定のルール。大阪はそのあたりほんとすごい。土佐堀沿いに増えていっている。橋梁ライトアップもすすんでいる。

川を使って。去年すごくおもしろいトライアルがありました。劇団 子供鉅人さん。タイムトラベルにでかけるという設定。パッと顔をあげると江戸のお茶屋になっている。非常に面白かったです。大阪の持つリソースをフルに使ったり。さまざまな方の協力が必要です。

募集要項(詳細版)

募集要項(詳細版)2ページ目。船の提案もお待ちしていまして、アクアミニなどを使ったなんらかの作品。別の船の話?。食事ができる船になっている。中と屋上に人が乗れる。一本松海運さん。エンジンがなく、自走しない船。こういう船をつかって提案いただけたらと思っている。

ミズベリング大阪会議。大阪の水辺。どう大阪を発信して行くのか。今年大阪にやってくる。(いつ?)

募集要項の中から強調したい部分を説明させていただきます。

アートに限らず、クリエイティブなものであればすべて対象にしています。

募集要項(詳細版)2ページ目。船を使う場合の条件を書かせていただいています。アクアミニの場合は定員30名。1時間あたり5万円を計上してください。装飾する場合は協議が必要。詳しくわからない場合は概算とか推測で書いていってください。

グルメ&ミュージック船 ひまわり。使用可能時間が夜間に限られている。ほぼ、パフォーマンスかなと思っています。

募集要項(詳細版)4ページ目。主な審査基準。実現することで今住んでいる場所が楽しくなる。いままでと違った方法でみれる。屋内でこっそり見れるものなどは厳しいかも。

ある程度の実現性の高さはほしいところ。

審査員。アートの専門家ばかりではない。アートのクオリティだけでなく、いろんな目線から。

7の制作条件。作品は原則として現状回復が必要です。支援対象となる経費。機材を買う、飲食費、通信費。前年度からの変更点。指名をしたら支給対象。9〜17時。ひとり1万円として計上してください。ワークショップ。事業者さんに手配してもらうので、同等で安いものがあればそちらでお願いね。われわれも入って協議させていただきます。

見積もりに?。助成金。(このあたりあやふや)。制作時の現場条件。個別に協議で決定。お金がかかる場合は見積もりに計上してください。

7月の上旬から中旬にかけて発表します。著作権の取り扱い。作者に帰属します。著作権。裁判になった場合はみなさんが受け手になってしまいます。

質問タイム

ここからは質問受付です。

Q 電灯。建設局。
A 協議対象になります。自動車の視界。イチョウの木自体は。樹木が現状復旧。

Q 制作資材は現物支給。発注する業者に発注してもらうのですか?
A そうです。委託する業者さんが購入。

Q グラサンパンダとか盗難にあわなかったの?
A ワイヤーとか固定して。100パーセントは防げない。その場に残して上からカバーとかもあります。

Q アーティストがきて毎日撤去しなければいけない?
A ?

Q アーティストのギャランティーが入っていないのはなぜ?
A 橋下さんがこの事業をやってもらう。お金なくてがんばってやってもらいたい。作品はすべて作家の方にもってかえってもらっていい。今後そういうことも考えてもらいたい。そうですね。そこは考えていかなきゃと思っています。ありがとうございます。

Q 作品のジャンルがかなり広いときいた。主義主張。世の中とか世界に訴えかえる。
A 自由にやっていただいていい。あまりおもしろくないんですね。

Q 展示が終わった段階で。作品の撤去。産業廃棄物になってしまう。撤去方法。作家が自分で保存できる方は少ないと思う。制作費の中に計上しておかなければいけないのか。目安はどれぐらいですか。
A 業者に聞いたことをいれておいてもらえれば。

Q パフォーマンスは何回?
A 2回以上。われわれとしては複数回行ってほしい。

Q 小型船はほかにもある?
A あるけど秋は基本、かきいれどきシーズン。

Q アクアミニ。止めて?してよいか?
A イチからあたって???。
Q 雑踏整理はマストでしょうか?
A マストです。

Q ミニシアターを借りれますか?
A 過去にはありますね。公共空間で発信するという趣旨にあっていない。クローズな感じがする。
Q あ、そう。どういうところが?
A われわれはすごく斬新なものを求めている。あ、こういう都市の見方があったか。

Q 日程が決まるのはいつぐらい。
A 決まったらすぐに協議に入る。その期間は9月末から10月中旬。
Q 確実に決まるのはいつ?
A 審査が終わって作品が終わって。ほかのイベントとどう取り合うとうまく発信していくか。そこはすぐに決めていきます。警備費がすごくかかる作品が多いとあまり長くできない。

Q このエリアのお店を巻き込みたい場合。組合とか町会とか。コネクション。
A 可能な窓口があれば案内させていただいて。

Q 応募内容。ワークショップ。
A 何回かしてほしい。目安はない。2回やっておわりというよりか。たくさんあるとうれしい。

Q パフォーマンス。維新派。
A 費用をとる場合は儲けてもらうのはダメ。実費をとるのはオッケー。アーティストの収入になるのはNG。

Q ?
A 税金でつくっていただいたものなので即座に売るとどうなの? となるので。個別で協議させていただきます。

Q webサイトをつくりました。その後も管理運営していいいのか?
A そうですね、著作物となります。

Q 入場料のことと。ワークショップで何かをつくった。参加者の方が持って帰っていいのか?
A 費用として支払って。いろんな人が見えるかたちで。2年前、MuDAさん。入場料はとられた。とられた方は椅子に吸われますよ。差別化をはかった。

Q 展示後に処分はしたくない。一時的に保管してもらうとかありえる?
A それも費用に入れていただいて。計上していただく。

Q ケチくさい。
A 質の高いパフォーマンスが生まれる場合がある。なるほど〜。

西野達さんトーク

西野達さん

なんでおおさかカンヴァスに興味をもっているかというと、世界中で屋外のプロジェクトをやっていて。許可がとりにくい国は断然に日本。

大阪府がバックアップして許可を緩めてくれる。こんなのは日本には今までなかった。ほぼアーティストの好きにやらせてもらえる。

バーゼルで13年ぐらい前にやった。大聖堂の屋根の上に風見鶏がありまして、地上から40メートル。風見鶏がリビングルームの中に入っている。モノの逆転を狙った作品をやっています。

コンテナはカフェになっている。クレーンでもちあげて。クレーンが360度回転する。アイルランドのダブリンでやった。日本だと千パーセント無理。スポンサーがつきまして。サンドイッチやコーヒーの提供。

フランス。唯一の残っている作品で。火力発電所。煙突のコピーをつくってその上に家一軒のせて、あれをホテルとして営業する。世界で絶対に泊まるべき50のホテルになっている。3ヶ月先まで予約が埋まっているそうです。自分も一回泊まったけどすごく気持ちいい。自然を独占できるので。2回はベットルーム。

シンガポールのマーライオン。これは建設中。10万人ぐらいの観客がありました。外務省が「この時期マーライオンはみれません」と通達していた。国家的なプロジェクト。オープニングに首相がきたり。マーライオンの裏にあるホテルがスポンサーになってくれて。ウェルカムドリンクもわざわざつくっていただいて。

中之島ホテル。自然があって。いかに安くホテルをつくるか。一番お金がかかるのは水回りなので。公衆トイレなら。コンシェルジュは大阪観光大学の学生さんに協力していただきました。そのあたりもカンヴァスのスタッフさんが協力してくださるのでありがたいです。高級家具の会社さんに協力していただいた。

これはニューヨークでやったやつ。コロンバスサークル。10万人ぐらいきて。200人ぐらいのマスコミがきて。唯一日本人のマスコミは来なかった。

ミラーボールをつって。

「今回もおれ公募するんで」「負けへんで」

玉置泰紀さんトーク

審査員。ウォーカー総編集長 玉置泰紀さん。

2回目から審査させてもらっている。アートの専門家がふたり。あと3人は専門家ではない。それがおもしろくて。ベクトルがバラバラ。印象としては各自バラバラ。フラットに集計して。上位で考えていく。通常ではありえないような選択が多い。ありえない作品が残る。ミラーボールカーも、たぶん無理だろう。印象としては難しそうなものが実現した。法的に難しいとか。道路交通法。絶対無理だ。やっぱりこれおもしろいよね。毎回審査に時間がかかる。

一度ダメだと思ったものが面白く感じる。実現したらおもしろいよね。法律の読み替えとかあらゆる可能性を駆使して。社会の中にはいろんな可能性がある。とにかくいっぺんトライしてみましょう。

太陽の塔Walker

万博45周年。岡本太郎さんってギリギリ決まった。ほかのアーティストはみんな断った。体制にビビった。岡本太郎さんは危険なほうを選ぶ。絶対やっちゃいけないような太陽の塔をつくった。

とりあえず出してほしい。エイ、ヤー。おもろいことを提案してほしいと思います。

とのことです。かなり雑に書きましたが、参加できなかった方の参考になるのではないかと思います。5/9(土)の14-16時にも説明会がありますよ。