今日は大阪ガス都市魅力室の山納さんが主催されているWalkin’Aboutで奈良の王寺駅周辺をまち歩きしました。
聖徳太子の飼い犬、雪丸
集合時間前に西友5階の市民交流センターを覗いてみると、雪丸のショーが行われていました。
まちはかなりの雪丸押しです。
雪丸がトナカイの着ぐるみを着るという二重構造。
まちの解説
集合時間の14時に山納さんによってまちの解説がありました。
僕はJR王寺駅の北側を目指すことにしました。
JR王寺駅の北側
大和川水系の最下流の場所にあるので、県内で最も海抜が低い地域です。
水路がたくさん。
電柱には「大和川が氾濫すると上のラインまで浸水する可能性があります」と記載されています。1982年には町中心部で水害による甚大な被害が出ています。
すぐ近くに河川敷があります。
インスタ映えしそう。
一寸法師ごっこに最適。
中央公民館は1974年にできたそう。洪水の際、非難する場所のようです。
大和王子キリスト集会。ハングルカフェが開催されていました。
わっかcoffee
ひとつの敷地にゲストハウスとリラクゼーションサロン、カフェが入っているようです。
その中のひとつ、わっかcoffeeさんにお邪魔しました。マスターはもともと家具を扱う仕事されていましたが、友人が働くリラクゼーションサロンでこの場所に訪れ、この場所でカフェをやりたいと思って1年前にオープンしたと言います。
もともと蔵だったところを改装されたそうです。ランチにパスタをいただき、おいしゅうございました。
また、目をみはるのが天井に吊るされた籠です。カウンターに座る地元のおとうさんにいわく、昔は嫁入り道具のひとつだったそうです。この籠に乗ってお年寄りが近くの信貴山に行くために使われたのだそうです。田舎から出稼ぎにきていた人たちが担ぎ手になっていたようで、今の時代のタクシー業界のような話が聞けました。
おとうさんが紹介してくれたSLを見にいきました。
が、王寺駅の南側に回らないと見れないようであきらめ、次なる目的地を目指しました。大通りを東から西へ一気に向かいます。南北に走る道路は車の往来がはげしく、気を抜いたらひかれそうなほど歩道が狭いです。お寺の中に誰かいました。
突っ込んでくる車が多いからか、花を植えられています。こちらにも雪丸が進出しています。
久度神社の久度はかまどのことのようです。
昭和46年6月開業 王子デパート
駅から少し離れた建物に王寺デパートと書いているのをGoogleマップで見つけ、最後はここにこようと思っていました。
王寺デパートは昭和46年6月に開業し、店舗40店舗あった、今はうち1軒だけとオカヤ堂のおかあさんが教えてくれました。
人気メニューのいちご大福は140円で1日300個の注文があるそうです。16時前に行きましたが売り切れていて、ちょうど帰ってきたご主人のおかげでつくってもらうことができました。おかあさんは忙しすぎて、この時点でまだお昼ご飯を食べてないとおっしゃっていました。こんなところに王寺の超人気店があったとは。
ここで再集合の16時が訪れたので、駅に戻り、西友の中にある喫茶店「米寿」で参加メンバーと今日の話を共有しました。
次回は2/11京都駅
ほかの参加者のみなさんが話していたことで気になったメモです。
・片岡山 達磨寺 webサイトを見ると、ここにも雪丸が…。
・AllRivers
SNS上で奈良の赤司さんが教えてくれた場所。「もともと雪駄の産地だった三郷で、雪駄にデザインを掛け合わせて、人気商品になってます。地元の人たちの仕事にもなってるそうですよー」とのこと。感謝です。
次回は2018年2月11日日曜日に京都駅で開催されます。