大阪ガス都市魅力室の山納さんが主催されているWalkin’About@北野に参加してきました。
Walkin’Aboutとは
“Walkin’About”は、参加したみんなが、思い思いのコースをたどる“まちあるき”です。参加者は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合し、それぞれの見聞や体験を発表し、シェアする。
というものです。これまで狩野は姫路編と川西編に参加しました。
喫茶店、映画館、舞台、宿。北野カルチャーという切り口
2年前に北野グラフィティという名の地域誌を制作して、誌面の中で北野カルチャーという切り口で喫茶店、映画館、舞台、宿の文化を紹介しています。
この取材の中で「阪急東通商店街が一時期、ゲームセンターだらけになった時期があった」という話を喫茶店店主からお聞きしていました。この地域誌で追えなかった部分を補充する意味で今回はゲームセンターを見て回ることにしました。
ゲームセンター栄枯盛衰
角田町にnamco梅田店とラウンドワン梅田店がありますが、大型資本のこちらは端折りました。
阪急東通商店街のクラブセガ。ここは昔からありますね。まんだらけの近くということもあって、親和性の高いお客さんが多いと思います。
こちらは阪急東通商店街の新御堂沿いのゲームABC。
こちらは小松原町のmonte50。
どうやら小さなゲームセンターはこの3軒のようです。
阪急東通商店街が一時期、ゲームセンターだらけになった時期はきっと、インベーダーゲームが発売された1978年です。
amazonで台が売っていますね。その後、ファミリーコンピュータが1983年に発売されて、家でゲームする文化が根づくまでの間に増えて消えていったと推測されます。
そして90年代中盤はTSUTAYAの向かい側にあったゲームセンター(もしかすると前述のmonte?)に、バーチャーファイターや鉄拳など、格闘ゲームの猛者たちが集結していました。
その熱気のようなものは先ほど訪れたお店では感じられなかったので、ゲームの文化は20年間の間だけだったのかもしれません。
番外編 神山町界隈の開発ラッシュ
集合場所は関西テレビだったので、扇町公園を横切って、まずは神山町を目指しました。
これぐらいの規模のビルの屋上に、プレハブと給水塔がある生活憧れます。
ここはマンションができるんですね。
こちらも神山町。これからホテルができるようです。
阪急東通商店街はアジアからの団体ツアー客の方が増えていました。
Walkin’Aboutについてはこちらにカテゴリをつくり、記事を固めてみました。