ただいま超小型モビリティのことをリサーチしています。超小型モビリティとは、交通の抜本的な省エネルギー化の助けとなるとともに、高齢者を含むあらゆる世代に新たな地域の手軽な足を提供し、生活・移動の質の向上をもたらす、省エネ・少子高齢化時代の「新たなカテゴリー」の乗り物です。
EVとは?|経済産業省
EVとは、Electric Vehicleの略で、日本語では電気自動車と言います。近年、資源制約や環境問題への関心の高まりを背景に、電気自動車が注目を集めています。
各メーカーはどんな超小型EV車をつくっているのか、少し気になったものを脈絡なくメモしてみました。
▼トヨタ自動車
ジュネーブモーターショーに出展されたトヨタ自動車の超小型EV「i-ROAD」
わあ、自動車というより宅配バイクに近いですね。オシャレなピザが届きそう。
トヨタの超小型EVが発進!“i-ROAD”開発秘話|【Tech総研】
▼トヨタ車体
超小型EV「コムス」:トヨタ車体
これトヨタのお店で見たことあります。
▼本田技研工業
超小型電動自動車「MC-β(エムシーベータ)」
トヨタ、ホンダが超小型EV販売を欧州で先行させる訳とは? | clicccar.com(クリッカー) 2014/03/04
▼日産自動車
ニッサンニューモビリティコンセプト
これも見たことがあります。以前、摩耶山リュックサックマーケットの記事で書かせていただいたときに紹介した、ウリボーラボですね。
▼スズキ
Q-CONCEPT
▼ダイハツ
PICO(ピコ)
▼メルセデス・ベンツ
スマート
赤レンガ倉庫でのお披露目会ではぴちょんくんモデルも。
▼ルノー
Découvrez Renault Twizy – le nouveau Bi-places éléctrique – Renault France
動画がオシャレ! 日産自動車と提携しているからニューモビリティコンセプトの元ネタですね。
Official Google Blog: Just press go: designing a self-driving vehicle
かわいい。運転してる人がいない! もはや未来を走っていますね。
だいたいわかってきました。車がわかると今度は使い方が気になってきました。
国土交通省は2012年あたりからいろいろなガイドラインをつくっていますね。
街路・連立・新交通:環境対応車を活用したまちづくり – 国土交通省
→岡山県倉敷市での取り組み
→北海道函館市での取り組み
まちづくりにいろいろ活用しようと考えているようです。では実際にどんなふうに使われているのでしょうか。ダイヤモンド社のサイトでEV検索するといろいろ出てきますね。さいたま市や熊本市ががんばっているようです。
大阪府堺市は公用車として使っているようです。やるなあ堺市。
日産自動車はお膝元の横浜市で社会実験しているようです。世界で一番EVが走りやすいまちにするようです。
◎チョイモビ ヨコハマ
縦スクロールでわかりやすいサイトですね。
1分20円でレンタル可能な2人乗り小型EV「チョイモビ」をレンタルしてみた – GIGAZINE2014/04/14
なるほど、レンタルするには講習会に参加する必要があるんですね。写真に撮って、免許証も登録しちゃうんですね。スマホのアプリもあるようです。
自動車よりもコンパクトな超小型モビリティーの可能性 [電気自動車・EV] All About
◎トヨタ Ha:mo
トヨタ | ITS | Ha:mo | Ha:moとは
トヨタ企業サイト | ITS | Ha:mo | Ha:moでシェアリングをはじめよう
ガイドブック(pdf)
Ha:mo。それは車と公共交通を総合的な視点で最適に組み合わせて使うことで、人に、街に、社会にやさしい交通の実現をかなえていくしくみです。
◎EV専門マンション向けカーシェアリング by オアシスソリューション
http://ev-sharing.jp/
◎フランスのEVカーシェアリングサービス「autolib’(オートリヴ)」
https://www.autolib.eu/fr/
こちらは画面を操作しなくても一枚絵でどう利用すれば良いかわかるようになっています。こちらの記事によると女性の買い物利用が急増しているようです。大阪府もなにやら実証実験しているようです。
◎アメリカ・インディアナポリスEVカーシェアリングサービス「blue-indy」
http://www.blue-indy.com/
オートリヴがアメリカに上陸してこの名前に。
トヨタとルノー日産が先行していて、フランスが結構お手本になっていることがわかってきました。