気がつくといつの間にか、2015年は電力自由化に向けた動きが活発になってきましたね。ちょっとついていけなくなる前に、気になった動向をなんとなくメモしておこうと思います。
2014/09/29 電力小売り「戦国時代」16年4月に自由化:日本経済新聞
■異業種や海外企業も参入
・新電力中堅のイーレックス(東京・中央)は国内最大級の発電能力を持つバイオマス(生物資源)発電所を建設する。
・伊藤忠商事は九電工、三井造船と組み、大分市で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。総事業費は約150億円で、出力は4万5000キロワット。
・欧米で電力の流通情報サービスなどを展開する米ジェンスケープ(ケンタッキー州)は、2016年の小売り全面自由化をにらみ日本市場に参入する意向を明らかにした。
2015/03/27 ワイヤード誌による、エネット代表、池辺裕昭氏へのインタビュー
電力自由化で何が変わるのか:WIRED公開質問への19の答え|WIRED.jp
どんな料金プランが考えられるか。
例えば、すでに実施している時間帯別の料金サーヴィス。それから「デマンドレスポンス」(Demand Response)があります。
再生可能エネルギーをメインの電源に据えることはある?
それは発電量の問題からいっても、難しいでしょうね。
2016年=電力自由化元年とはいうけれど。ところで、「電力自由化」って何ですか? – 電気を選ぶ.jp
不安材料がまったくないわけではない。
たとえば、
「契約手続きが面倒なのではないか?」
「電気の品質が低下して停電が増えてしまうのではないか?」
「電気の専門会社ではない企業から電気を買うのは不安だ、十分な発電所を持っているのだろうか?」
「契約している電力会社が経営破綻した場合はどうなるのだろう?」
そんな心配が思い浮かぶのではないでしょうか。
2015/05/01 朝日新聞デジタル
東電、ソフトバンクと提携へ 電気と通信料「セット割」:朝日新聞デジタル
2015/06/07 TBS系(JNN)
関電とKDDI、首都圏での電力販売で提携へ
2015/06/08 神戸新聞 神鋼がつくった電気を関電が買い取るというニュース
神戸新聞NEXT|社会|電力自由化控え「石炭火力」回帰 コスト優先 時代に逆行
追加していくかもです。
追加メモ
http://www.mecanoo.nl/Projects?project=61