本日発売の雑誌「大阪人 2012年 05月号」で取材、執筆させていただきました。
「住み開き 家から始めるコミュニティ」という本を執筆されたアサダワタルさんのインタビュー(7p)、本町のコワーキングスペースOsakan Space(9p)、歴史ある天保山の名店(11p)について書かせていただいています。
何もかも読み応え抜群なのですが、65pからのモノクロ特集「あなたも私もそこにいた 今はなき大阪・街の名所。」は、僕の周辺のルイスさんやゴリモンさんなど街系bloggerさんに心の底からグッとくる内容なのではないでしょうか。
僕はこの媒体に関わることができて幸せです。街の文脈を知りはじめると、街のことを書いてお金をもらっているライターを名乗るのは何度も何度も恥ずかしくなりました。過去形ではなく今もです。
恥ずかしいおかげで、街の情報の仕入れ先が変わりました。街のおじいさん、おばあさん、老舗のご主人とその常連客などに代表される街の先輩たちです。若かりし頃の思い出を、昨日のことのように信じられないくらい鮮明に覚えておられていて、その頃の話を聞くたびに活字ではわからなかった街の匂いを嗅ぐことができます。
文字にしてみると随分当たり前のことですが、フィールドワーク力が欠けていたとわかり何度も反省です。と同時にわかりやすい伸びしろを見つけることができてラッキーです。足りないところを磨いていきたいと思います。