伴走支援型プロジェクトの業務報告書やイベントレポート、インタビューなどをする機会が増えてきたので、これまでの実績や、伴走支援型プロジェクトの記事を書くコツなどを、振り返りがてらまとめてみました。
自治体職員×スタートアップ企業による社会課題解決プロジェクトUrban Innovation JAPAN
Urban Innovation JAPANの実証事例のレポート
→コーディネートするディレクター(UIJスタッフ)の視点で見た、自治体職員とスタートアップ企業、ほか関係者の動きを伝えるもの。
制作手順/UIJ×スタートアップ企業が自治体に提出した業務報告書をもとに、狩野がUIJスタッフにヒアリングして記事にしたもの。
報告書は作業内容だけになりがちなので、感情面を主にヒアリング。 撮影者は主にUIJスタッフ。
Urban Innovation JAPANの実証事例のインタビュー
→UIJのインハウスエディターとしての視点で見た、スタートアップ企業の動きを伝えるもの。
制作手順/UIJスタッフとともにスタートアップ企業担当者にインタビュー。 写真は主にUIJスタッフ+先方からの提供写真。
レポートとインタビューの違い
・レポートと比べてインタビューは工数が多くなる。
・業務報告書はすでに互いに確認しあっている情報だが、インタビューはその場にいる人が初めて聞く情報が多くなり、確認先(伝えて良いことか、正しい情報か、など)が多くなる。
ロフトワーク
クリエイティブカンパニー・ロフトワークさんのクライアント・バンドー化学さんの開発支援を振り返った内容をインタビュー。アーティストが開発にどう関わり、関わる人たちがどう変わっていったのかを伝えるもの。
以下の別の方が書いたプロセスの初期段階の記事とセットで読むと内容が深まる。
大阪アーツカウンシル
・アーティストやアートマネージャーが見た、タイのコミュニティアートの現場とは? 報告会レポート | 大阪アーツカウンシル
→タチョナなどの取り組みを大阪アーツカウンシルの視点でまとめた記事。
制作手順/開催されたイベントを録音し、読者が読みやすくなるようにまとめたもの。写真は狩野が現場で撮影したものと、登壇者からの提供。
伴走支援型プロジェクトの記事を書くコツ
・読んだ人に「誰がどうなってほしいか」「それをつくった結果、どんな未来がありそうか」の視点で考え、関わる人にそれを共有してから記事制作をすすめたほうが良い結果になりそう。
・業務報告書は「文書」。行動内容にフォーカスしがちなので、感情の変化を抑えておかないと、「文章」にしづらい。
まとめ
ぜひ、お仕事の依頼はこちらまで!