SNSの投稿に思わぬ人からご連絡いただいたりと反響があったので、ロジックモデルの勉強会の意図をblogにまとめてみました。
ロジックモデルの勉強会をした理由
つい最近、某市役所の仕事でロジックモデルを使ったワークショップに参加したことで、ロジックモデルに関心を持ちました。
ロジックモデルに関心をもった理由
・文部科学省や自治体などで活用されているから
・「まちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキスト」(学芸出版社)という本を書いているから
というのがベースにあります。
ロジックモデルの勉強会
ロジックモデルの勉強会をやってみたいと考えたのは、
・ヒアリングする内容が、求人記事のインタビューの際に社長や人事部長などにふだん自分が聞いている内容と重複しているから
・以前、起業家支援施設「起業プラザひょうご」で担当したコピーライティング講座で、深掘りしづらかった部分がこのワークショップなら言語化できるから
などの理由があります。
ロジックモデルとは何か
日本財団が公開している「ロジックモデル作成ガイド」を引用しますと、
事業が成果をあげるために必要な要素を体系的に図示化したもので、事業の設計図に例えられます。一般的なロジックモデルの図は事業の構成要素を矢印でつなげたツリー型で表現され、インプット、活動、アウトプット、アウトカムの4つの要素で図示されています。
というものです。以下に参考になる資料を貼っておきます。
第一回 ロジックモデルの勉強会
建築家の伊藤さん、イラストレーターの綱本さんと、編集者の狩野と三人で、それぞれの自社事業の設計図を考えるワークショップをしました。
おふたりの話を聞いているうちに「うわ、その表現いただきます!」と自分の事業の解像度が上がる瞬間が何度もありました。なぜその活動をしているのか、どのような効果を期待してのものなのか、という試行錯誤を聞くと、自分の事業を見直す機会になります。
ワークショップの参加者
今回は
・クリエイター→バラバラの職種(今回は建築家、イラストレーター、編集者)
・同じぐらいの世代(たぶん)
・個人事業主
で開催しました。
ワークショップの会場
いつも利用しているコワーキングスペース「ビィーゴ」のミーティングルームBを借りたのですが、模造紙2枚を広げるので三人がMAXでした。Wi-Fi環境、ホワイトボード(マグネットを使って1枚広げた)があるのが良かったです。
涼しければ屋外空間で開催してもいいかも。
次回もどこかで開催したい
次回もどこかで開催したいです。参加条件は狩野と面識があること(まだ勉強中なので、少々つたなくても許してくれる人)です。「興味ある!」「うちでやってほしい!」という方はぜひ狩野までご連絡ください。