歴史を専攻していた大学4回生の頃、宗教人類学者の植島啓司先生の授業を受けていました。当時のノートがこちらです。聖地エルサレムのように「私たちにとって、ここは特別な場所だ」と言い張ることで、5000年も前から紛争地帯になるケースがあって、聖地とはいったいなんだ?と思うことがあります。
元々いた人をリスペクトする、新しく入ってきた人を笑顔と握手で迎え入れる。
そんな場をつくること(ファシリテートスキルをあげること/協働を理解すること)が、これからの聖地や地域、コミュニティの課題だと思いますが、そんなカタい話は置いておいて、「気持ちのいい場所を聖地って呼んだらええやん〜」という本に出会いました。「空間快楽案内―気持ちのいい聖地 関西編」です。
その著者のひとりである藤田祐一さんと、「いいビルの写真集 WEST」の著者のひとり・高岡伸一さんに、12/13(土) 17:30〜19:30、enocoでお話いただきます。カタい話はせず、楽しい話をしますので、ぜひお時間ある方は遊びにきてくださいね。
http://salonandculture.kanotetsuya.com/landscape-summit2/