「ぼちぼち」な暮らし方や環境問題への取り組みの提案など、持続可能な社会を目指して生活の場でできることを京都へ聞きにいきました。
ぼちぼちと京都
「自然とつながる、人とつながる~くらしのモノサシを変えてみよう」
@ちおん舎
主催はNPO法人木野環境さん。とても良いトークイベントでした。
トークゲストは丹後の自然を守る会の蒲田充弘さん、上世屋の新米おばさん、半農半Xの塩見直紀さん、CAFE MILLETの樹里ちゃん。お茶と和菓子がついて300円。このメンバーで300円って安すぎ! 塩見さんにお会いしたくて行ったけど、みんなからとても良いお話が聞けました。
point.1
塩見直紀さんのおっしゃっていた、「環境問題は締切がない」「今やっていることを好きになる」「ひとり年間3つコラボしたらどうかなあ」あたりの言葉にグッときました。どうしてグッときたのか、ゆっくり考える時間にあてたいと思います。
point.2
丹後の自然を守る会の蒲田さんがおしゃっていたことの中で、印象に残っているのは農作物の販路の問題点。農家さんが地元のお友達に、出荷できない野菜を無料で差し上げること。一見やさしい文化だけど、その結果地元で野菜が売れなくなってしまう。誰かの優しさによって、農家の販路がJAだけになる。
point.3
箱があれば僕も同じテーマでこういうイベントを主催できるかも。環境、農業、食、こども…、などのテーマで活躍されている知り合いや友だちが何人もいるし、そういった人たちの想いや考えを引き出すこともできる。働き方、つくり方の次は、つながり方のトークサロン? といろいろ考えさせられるイベントでした。