普段の情報共有、ビデオ会議、文書作成・共有、データのストック、スケジュール共有、進行管理に使い勝手がいいのは何か、要約しています。
情報共有については2013年と2017年にこんな記事を書いています。
> 事務局運営者が知っておくと便利な無料のITツール
最近読んだ記事に興味深いツールの紹介がありました。
・普段の情報共有には「Slack」、ビデオ会議システムには「Zoom」、論文作成には皆が同時に書き込むことができる「ShareLaTeX」、データ共有には「Google Drive」、コード共有には「GitHub」をそれぞれ利用していました。こうしてなるべくデータをメンバー内で共有することで、生産性の向上を試みたんです。
・ある人にしかわからないような職人芸的な技術や知識を公開しなくなってしまうと、その人がいなければチームがまわらなくなるといった状態に陥ってしまいます。ありとあらゆる情報を、誰に対してもなるべくオープンにすることで、全員がハッピーになるような”解”にたどり着けるのではないかと考えたんです。
これらの情報を踏まえて、2018年版のチームの情報共有に便利なITツールを考えてみました。
2018年版 チームの情報共有に便利なITツール
チームとは長年同じメンバーというチームではなく、新しく組むことになったチームという前提で考えてみました。
普段の情報共有
フロー型の情報共有
Facebookメッセンジャー
gmail
ストック型の情報共有
Facebookのグループ
ビデオ会議システム
GoogleハングアウトやSkypeは相手の承認が必要です。ITに疎いとここでつまづくので、承認の必要なく、いきなりビデオ会議がはじまるアプリを選びました。
アカウントが必要
Facebookのメッセンジャー
Facebookのグループ
アカウント取得の必要なし
appear.in
文書作成
Googleドキュメント
Onedrive
グラフィック作成
Canva
文書共有
Googleドライブ
Onedrive
写真共有
Googleフォト
dropbox
映像共有
YouTube
データのストック
狩野の場合、文章や表計算、PDFはGoogleドライブに、イラレデータや音声などはOnedriveに入れています。また、プロジェクトごとにdropboxを立ち上げて、アカウントをチームメンバーに共有します。編集の仕事の際はアカウントをつくり、デザイナーさんとのデータの受け渡しに使ったりもします。
Googleドライブ
Onedrive
dropbox
スケジュール共有
Googleカレンダー
ちなみにGoogle Calendarはケータイアプリ限定でこんな裏技を使うことができます。
チームメンバーとのスケジュール調整に|調整さん
経験上、プロジェクトの進行管理は
facebookメッセンジャー+Googleドキュメント(ドライブ)
facebookメッセンジャー+facebookのグループページ
これらの組合せが使いやすいです。
初めてFacebookやGoogleに触れる方は、それらのインターフェイスに慣れるのもおっかなびっくりになります。
なるべく絞ると自然とこれらに集約されていきました。
チームが成熟したり、もともとITに強いメンバーがそろえばSlackとかもありだと思います。
チームメンバーとの温度差をなくすためにはこの記事が役立ちます。