NHKで番組終了前にチラッとだけ見ることのできたSKAMについて忘れないうちにメモ。国民の4人に1人が視聴するノルウェーのティーンエイジャー向けドラマです。ビバリーヒルズ高校白書のノルウェー版という感じでしょうか。
Will ‘Skam,’ a Norwegian Hit, Translate? – The New York Times
本放送は金曜日。それまでにネットで小出しにする
金曜日までにネットで数分の映像クリップを公式サイトでアップ。
それに対する登場人物の反応を、登場人物のSNSアカウントがアップ。
ホームページ上では登場人物同士のメッセージ(メッセンジャーのやりとり)も閲覧できます。
日常生活に入り込んでゆくドラマ
視聴者は少しずつ物語を楽しんでいきます。コンテンツがアップされる時間はドラマの設定にあわせています。
テレビ離れ
スマホ普及率84パーセントのノルウェー。NHKのインタビューで、番組を制作するNRKは「テレビを捨てることにした。視聴者がいる世界はスマホ」と発言していました。もうテレビの前に集まる時代ではない、テレビが変わっていく必要あるということなんですね。
参考記事とおまけ
SNSを駆使したノルウェーの高校生ドラマ『SKAM』が北欧で人気沸騰中 テレビの常識を打ち破る(鐙麻樹) – 個人 – Yahoo!ニュース
ノルウェー発、世界が熱狂中のテレビドラマ『Skam』。高校生のリアルな日常はどうやって描かれた? | Serial Foreigner
関連記事
【SNS運用の心得】「相手の心になんで?」という気持ちをつくる
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」というベストセラーの書籍がありますが、タイトルを見ただけで、疑問の答え、続きが知りたくなりますね。