アートエリアB1へ「ローカルメディアのつくり方」の著者、影山裕樹さんのお話「地域連携としてのローカルメディアづくり」を聞いてきました。メモ状態のままのっけております。
ローカルメディアのつくりかた:人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通
ローカルメディアの見本
雲の上
創刊号で角打ち特集。自治体発行。地元民とよそ者がタッグ。
滋賀県のたねや La collina(ラ コリーナ)
たねやグループが発行する冊子。編集会議の様子。地元PRな内容で、まるで写真集。
城崎温泉 本と温泉 Books and Onsen
本と温泉 Books and Onsen。城崎温泉にて地域限定発売。めっちゃ城崎温泉に行きたくなりました。
食べる通信
食べる通信。食材のほうが付録! 生産者の生き様、ストーリーを食べる。クローズドなfacebookのグループページの展開。
ヨレヨレ
『宅老所よりあい』のことを全面的に取り扱った雑誌。特集「うんこの水平線」、気になる。
シルバーネット
熟年時代をサポートする情報紙「シルバーネット」。お年寄りの生きがいになっている。
フリースタイルな僧侶たち
フリースタイルな僧侶たち | May Buddha bless you!!
谷中根津千駄木
1984年10月に創刊した地域雑誌「谷中根津千駄木」。2009年8月に終刊。
TO magazine
ハイパーローカルな東京カルチャーガイド「TO magazine」。現在はwebのみ。
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「畑を耕すように、地元の魅力を耕す」
身の丈にあった規模
アウトプットよりもプロセスを大事にしている。かっこよさにこだわらない。
異なるコミュニティをつなげる手段。
サーキュレーション京都
サーキュレーション京都 地域に潜む課題と魅力を発見し、ユニークなアイデアで新たな“ローカルメディア”をつくる!
ラジオ、回覧板、スマホ、ゲストハウス…紙やwebにこだわらず、普段気にもとめないローカルなテーマに注目。
・嵐山電鉄。握力グリップ。健康電車。→健康のまち右京区。
裏輪呑み
・裏輪呑みもメディア。裏輪呑みの紹介でスライドに僕のTweetがでてきました。「大阪の人はアップルストア前で裏輪呑みのしてて頭おかしい」とのこと。おっしゃるとおりです。
心斎橋アップルストア前での #裏輪呑み #一般批評学会 pic.twitter.com/qmVB8MpWuy
— 狩野哲也 (@KanoTetsuyaJP) 2016年5月6日
この時の映像もあります。映像のほうが頭おかしい感が出ています。こちら「Apple Store 心斎橋前で裏輪呑み」。ちなみに今年は6月に開催しました。
・新しい骨董。アーティストユニット。
・京都人の脳内地図。
・厄除けちまき。洛中の文化を広める役割。
・メディアはメッセージである(マーシャル・マクルーハン)
・情報の届け方自体も含めて編集することで初めて効果的にメッセージが届く。
事例
なぜ以下の事例の話になったのかつながりを忘れました。気になったものをメモしています。
フランス 物語自動販売機
Distributeur d’histoires courtes。フランス。
3人で読む推理小説
『3人で読む推理小説 スカイホープ最後の飛行』 SCRAP出版
泊まれる出版社
真鶴出版 | 泊まれる出版社。泊まってみたいなあ。
赤崎水曜日郵便局
東京ヘテロトピア
東京の中の異郷 “ヘテロトピア” を旅しよう。アプリ「東京ヘテロトピア」
オボロなメモ
地域の必然性。運営の継続性。資金の調達性。アイデアを言っただけで終わりにしない。8/6に公開プレゼンがあるそうです。
情報媒体はコミュニティをつくるのが本質。
寺山修司、谷川俊太郎。ビデオレター。ジャンルを越境するツール。
ローカルメディアが成功するためにノウハウ化するのは難しいが、確かにあるのは適正な規模でつくるということ。みんなは大きいことをやりたがる。二階建てで収益をあげているところが長続きしやすい。
以上は記憶の断片を繋ぎ合わせたり、断片のままだったりするオボロな情報です。間違えて解釈していたらスイマセン。どなたかのお役に立てましたら幸いです。