「楽して広報する方法はないですか?」と聞かれることがあります。
「ないです」と答えると芸がないのでいくつか答えを用意してみました。
チェックイン機能のついたFacebookページをつくる
例えば文化施設やお店のように、場所や住所がはっきりしているところであれば、チェックイン機能のついたFacebookページをつくることをオススメします。
・訪れた人がチェックインすることで勝手に宣伝してくれる。
・その位置情報はInstagramにも紐づく。
ハッシュタグを決める
例えばこちらのハッシュタグ。コペンハーゲンの空港の椅子にあるハッシュタグ #copenhagenbench です。
いま休憩中です。という情報をハッシュタグをつけると、これまた誰かが勝手にハッシュタグを使ってくれます。
デモなどのムーブメントにもよく活用されます。
Today @MFOLNY joined many organizations at the NYC #YouthOverGuns March. This weekend, people all over the U.S. are taking a stand against gun violence. We won't stop the fight! #MarchForOurLives pic.twitter.com/lh3Ja1iPI6
— March For Our Lives (@AMarch4OurLives) June 2, 2018
予約投稿をする
bufferなどを使います。

上記3つも活用しているのであれば、次のステップとしては楽ではないけれど、ほかの仕事を見直すのが近道です。
広報を含めた日ごろの仕事を数値化する
1日あたりの仕事をチーム単位で数値化する。何に時間を割いているのか確認し、時間のかかっているものに時間のリソースをかける。
たぶん、今いる組織をビジネスモデルキャンバスで見直してみると、広報に楽はできなくても、ほかのところを見直すことはできると思います。楽したい=その部門のスキルが低いわけですから、そこに時間をさかないと伝えるスキルが上昇しません。