文化施設運営に携わる人たちに向けたアートマネジメント講座「広報のイロハ」(いずみホール主催)でお話させていただきました。
今日お話する際に使用した資料はこちらです。
前半の心に届く伝え方はテクニックになりますが、そこだけを切り取らずに必ず後半のソーシャルメディアの運用方法を読んだ上で活用してください。
パブリックリレーションはルービックキューブの構造に近く、パズルは一つひとつピースを当てはめていけば完成するものですが、ルービックキューブは一個一個は最適でも、裏側がぐちゃぐちゃであれば完成から遠ざかります。自分たちの伝えたいメッセージの量は届きやすいものか、仲間は情報を共有しているのか、協力してくれる人たちには伝わっているのか、などすべてのバランスをチェックしながら、すべてのビジネスモデルを確認する意識が必要だと考えています。
その考えを踏まえてそれぞれの記事をご確認ください。
ソーシャルメディアの活用で情報が大きく広がった事例
道頓堀川を回転寿司のレーンにする作品「ローリングスシー」のSNS上での広がり方の足跡
心に届く伝え方
うれしいことを伝える
感情をこめて最新のニュース、速報を伝える
役立つ情報をおすそわけする
相手の心になんで?という気持ちをつくる
数字など、強い言葉を使う
自分と関係があると思ってもらう
記念日を活用する
流行りに便乗する
ハッシュタグを使って、届けたい相手に情報を届ける
コミュニケーションを図る
ソーシャルメディア公式アカウントの更新頻度やタイミングは?
発信側と受信側の間で情報の格差がある世界で、情報の非対称性に挑む。
公式アカウントのキャラ設定という考え方
Facebookの活用事例
Instagramの活用事例
ソーシャルメディアの運用方法
ソーシャルメディアを使った情報発信のベースとなる考え方
ファンがソーシャルメディアを通じて価値を高めてくれる状況をつくるためには何が必要か
炎上リスク
本当のリスクは内側にある
新たな層を獲得している、ソーシャルメディア戦略事例
街を行き交う人々がケータイで撮影したくなるような広告をつくりたい
時間と労力をかけた、斬新なテトリス。
University Lipdub という名の大学プロモーション
SNSが視聴者を少しずつ作品の世界にいざなう、国民の4人に1人が視聴するノルウェーのドラマ「SKAM」
適切な情報をわかりやすく届ける
「私たち」と「私」の情報発信
ハッシュタグ #広報のイロハ はこちらです