Facebookのファンページ(Facebookページ)をつくってみてわかった3つのこと

仕事道具

Facebookのファンページ(現在の名称はFacebookページ)は、ホームページを維持管理することのハードルが低い点で企業にとって魅力的なツールです、と言われています。とはいえ実際試してみないと実感がもてないなあと思い、仕事で活用する前に自分の持っているコンテンツで実験してみました。

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つくってみたこの2つのファンページを例に、わかったこと3つと、思ったことをまとめてみます。

コンテンツは文章以外にも写真や映像などで充実させることができる。

ファンページを活性化させるものは、ファンによるコメントや「いいね!」だと思いますが、そんなアクションをもらうには充実したコンテンツが必要です。「ノート」機能を使ったり、「ディスカッション」「写真」「映像」などの機能を使うことができます。

サロン文化大学の場合は、開催した当日の写真などをコンテンツとして表示させています。

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例えば料理教室に参加したことのない方が、雰囲気を見て参加できそうかどうか判断してもらうための材料になると思います。

20180518追記
ライブ動画の配信も可能になりました。

ファンページに外部SNSのコンテンツを流すことができる。

twitterやblogでつくったものをファンページ内に流すことができます。最初はそのまま自分のウォールに流していたのですが、そうするとそこまでカノの活動に関心のない人には興味のない情報を見せられることになってしまうので、カノの活動に関心のある人に届くよう、事務所のファンページにポストするようにしました。するとファンページに入っている人にはご自身のウォールに表示されるようになります。

外部サイト、たとえばblogのサイドバーにファンページの存在を表示させることができる。

こちらはサロン文化大学のサイトに、サロン文化大学のファンページを「いいね!」ボタンを張り付けたものです。こちらのblogパーツはfacebookのページプラグインのページで設定することができます。

ページプラグイン - ソーシャルプラグイン - ドキュメンテーション - Meta for Developers

狩野哲也事務所のblogにも10月ぐらいに搭載してみたところ、このような推移でファンが増えていきました。この推移はファンページの管理人が見れる機能「インサイト」で確認することができます。

facebook上のみでお知らせしていたものを、別のサイトからもリンクを貼ることでファンページの存在を知っていただくことができたのだと思います。

ファンページをつくってみて気づいたことのまとめ

狩野哲也事務所では、どなたかから依頼を受けて企画、編集、執筆系の業務を行っているのですが、自分発信の実験的な場として、サロン文化大学を運営しています。自分だけでなく、いろんな方に協力していただいて社会人の学びの場を運営しています。

つまり、事務所で行っているサービスのひとつがサロン文化大学なのですが、狩野哲也事務所のファンページとはいっしょにせずに、別々のファンページをつくることにしました。なぜならサロン文化大学は、狩野のことを知らなくても、それぞれのスピーカーにファンがいれば成立するからです。

こういうメディア化されたファンページはたくさんの可能性を秘めているような気がしてきました。直観なのでうまく説明できませんが、今回のように実験してみてからまとめてみようと思います。

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